「もう僕らの業界では今後、剛力彩芽ちゃんを“ゴリ押し”するという方向で決まってますね」
そう語るのはある業界の著名な映像監督だ。現在女優の剛力彩芽(21)は、悪徳刑事・黒河内(長瀬智也)の活躍を描いたドラマ『クロコーチ』(TBS系)に出演し、その体当たり演技で評価されている。
とくに話題になったのは1話目。黒河内の部下である剛力が拳銃の音に驚いて失禁。さらに第2話目では「捜査情報を教えてくれないと、おもらし場面(の写メ)をメールしちゃうよ」と黒河内に脅されている。
「このハードなシーンには視聴者からクレームが殺到したという報道も出ました。BPO案件にまでなるなんていう噂も。とはいえマスコミ的には、『ゴリ押しゴーリキー』なんて揶揄されてきた彼女なだけに、その捨て身っぷりが評価されています」(女性誌記者)
そのようなマスコミでも評価があがっている剛力だが、彼女を“ゴリ押し”したいと言っているのは、もうちょっとマニアックな別の業界。クロコーチで彼女が演じたような、ちょっと特殊なシュチュエーションが大好きな男の人たちの集まる方…。
「実は彼女は『必殺仕事人2012』でも同じように、もらしてしまうシーンがあるんですよ。最近の女優さんで、こんなジャージャーやってるのは他にいません。だから僕らみたいなそうしている女の子が大好きな男たちの間では、ちょっとしたカリスマ女神状態。彼女のそのシーンの映像が画像がさかんに交換されてます。剛力ちゃんっぽい作品を出してくれってオファーが殺到していますよ」(その道で有名な映像監督)
この監督によれば、さすがに本人にはオファーできないので、今後は剛力似の女性たちにそういう映像にどんどんと出てもらうんだとか。『おもらしゴーリキー』などというまんま過ぎるタイトル案も出ているという。しかし、そんな業界で人気が出るって、剛力ちゃん本人からしたら微妙でしょうね〜。
文/田中結子